【2020年版】WordPressのおすすめプラグイン10選
WordPressプラグインとは、WordPressの機能拡張ができる便利ツールのことです。
実はWordPressだけではできないことって意外と多いんです。例えば「お問い合わせフォーム」とかって、自前でコードを書かないと作れません。
しかし自前でプログラムコードを書けなくても、プラグインを活用すれば以下のような追加機能が使えるようになります!
プラグインでできること
- アクセス統計を取る
- 目次を作る
- 表を作る
- お問い合わせを作る
- サイトを高速化する…
今回は、WordPress利用者なら絶対に入れておきたいプラグイン10選をご用意しました。
これらは僕が愛用しているプラグインで、どれもサイトを運営する上で役立つものばかりです。では、1つ1つ紹介していきましょう。
【2020版】おすすめWordPressプラグイン
ではおすすめプラグインを紹介していきましょう。ちなみに今回紹介するプラグインはたった10種類だけにします。
プラグインは入れすぎると互いに干渉して悪影響を与えたり、サイト表示速度を遅くする元になったりするので入れすぎは禁物です。
そのため、今回は本当に必須なプラグインだけを紹介させていただこうと思います。
Rich Table of Contents
Rich Table of Contentsは、自動で以下のような目次を作ってくれるプラグインです。
これは当サイト(当記事)でも導入されていて、見出し(h2・h3・h4)に合わせて目次を自動作成してくれています。
目次があると読者としては分かりやすいですし、読みたい部分にすぐに飛ぶこともできるので、ユーザービリティも高まります。実際、ヒートマップで分析してみると、目次はかなり見られていますし、読者の気になった項目は積極的にクリックされています。
簡単にユーザビリティを高めてくれるプラグインですので、導入する価値は絶対ありです!
Rinker
Rinkerはやよいさんによって開発された「Amazonアソシエイト」「楽天アフィリエイト」の売上アップに貢献してくれるプラグインです。
具体的には、以下のような商品リンクを発行できます。
まず間違いなく必須になるプラグインですので、ダウンロードして必ず使えるようになっておきましょう!
Jetpack
Jetpack(ジェットパック)はサイトのアクセス統計を取ることができるプラグインです。
数あるプラグインの中でも、僕はもっとも重宝しています。
僕は主にサイトのアクセス状況の把握に使っています。検索エンジン・SNS・外部リンク等からどれくらい程度の流入があるかは、このプラグインを入れて入れば一発でわかるようになるので非常に便利です。
ただしJetPackは1つのプラグインに様々な機能が入っていてブログの邪魔になることがあるので、アクセス統計以外の機能はOFFにして使うことをおすすめします。
AddQuicktag
AddQuicktagは記事投稿画面に便利なタグを追加してくれるプラグインです。これもめちゃくちゃ必須。
WordPressで記事を作っていく上でよく使うショートコードなどがあると思いますが、AddQuicktagにそれを登録しておけば、それをすぐに引き出して再利用できるようになります。
素早く記事を仕上げていく上ではこのタグ活用はとても大切です。必ずインストールして活用しましょう!
TablePress
TablePressはテーブルを簡単に作成できるプラグインです。
表は複雑な情報・サービス比較も一目瞭然にできるので、ユーザーの理解を深めやすいという特性があります。特に2商品を比較するような場合には大活躍してくれますね。
さらにテーブルに情報をうまくまとめてあげると、SEOでも評価される傾向がありますね。実際、テーブル+解説文がGoogle検索結果に抜粋されるようなこともあります。
このプラグインを使えば簡単にテーブル作成はできますので特にオススメですね。
Contact Form 7
Contact Form 7はお問い合わせフォームを作ることができるプラグインです。
「お問い合わせなんて必要なのか?」と思うかもしれませんが、ユーザーからの質問を受け付けることができたり、ASPや広告主から直接オファーが入ることもあります。サイトの信頼性にもつながりますので、お問い合わせページは必ず作っておきたいところです。
このContact Form 7を使えば簡単にお問い合わせフォームを作ることができますから、ぜひ導入しておきましょう!
Speech bubble
キャラクター同士で会話させるなら「Speech bubble」という会話プラグインを使うといいでしょう。
この会話プラグインは少しだけ扱いが難しいのですが、Xserver等のFTPツールというものを使って画像を入れてあげると、キャラ同士の会話ができるようになるというプラグインです。
会話を所々に入れてあげると文章に豊かさが出ますし、内容が平易になるので、難しい内容であっても分かりやすく読者に伝えることができます。それが会話形式の最大のメリットですね。
なお、最近のWordPressテーマである「JIN」や「Cocoon」ではテーマ側で吹き出しを作れるようになっているので、このプラグインの必要性もなくなりつつあります。
Lazy Load
Lazy Loadは画像の読み込みを見える範囲だけにすることで、サイトの読み込み速度を速くするプラグインです。
通常、サイトを読み込む際には全ての画像を読み込んでから表示するので、画像が多いと表示速度がどうしても遅くなってしまいます。
しかしLazy Loadを使うと、ユーザーに見える範囲の画像だけ読み込んでくれますので、サイト表示速度は随分と速くなるはずです。高速化を考えるなら、まず最初に入れておきたいプラグインですね。
EWWW Image Optimizer
EWWW Image Optimizerは、WordPressにアップロードされた写真を圧縮してくれるプラグインです。
写真は分かりやすいコンテンツを作るには必須となってきますが、それと同時にサイトを低速化させてしまうデメリットを持っています。
そんなデメリットを軽減してくれるプラグインの1つが、EWWW Image Optimizerというわけですね。
これからアップロードする写真は自動で圧縮されますし、これまでアップロードした画像でも一括圧縮することが可能というのも嬉しい点です。ぜひインストールをしておきましょう。
Autoptimize
Autoptimizeを使うと、HTML/CSS/JavaScriptといったコードを圧縮して高速化を促してくれます。
WordPressはHTML/CSSなどのコードを読み込んでサイトを表示させるのですが、当プラグインはそれらのデータを圧縮してくれるので読み込みやすくなり、サイトを表示させる速度が速くなるというわけですね。
基本的に設定不要で使っていけるプラグインなので、ぜひ活用して見てください!
WP Super Cache
WP Super Cacheは、「キャッシュ」を利用して、WordPressがページ出力する時間を短縮するプラグインです。
キャッシュとは一度アクセスしたサイトのデータを一時的に保管し、次回より同じページにアクセスした際の表示を速くする仕組みです。つまりかなり大雑把に言えば、Aさんが見たサイト情報を、Bさんに使い回すといった処理をすることで読み込み速度をあげる手法です。
このようにしてキャッシュすることで本来必要な処理がショートカットされ、サイト表示速度がかなり速くなります。
ただこのキャッシュプラグインを使うと、記事を修正しても画面上に反映されてなかったり、ユーザーからのコメントが反映されなかったりします。これはキャッシュ(Aさんの見た情報を、Bさんへ使い回しといった処理)をしているので、ページが更新しても反映されないというのは当然ですね。
そのため、サイトを更新するたびにキャッシュプラグインをon/offしないといけません。そういった点には十分注意した上で利用するようにしてください。
まとめ
WordPressプラグインのおすすめまとめでした。
ここで紹介したプラグインは本当に最低限必要なものばかりです。WordPress初心者の方にはちょっと難しそうに感じたかもしれませんが、必要そうなものは1つずつ導入していっていただけたらと思います。
また同時に、ここで紹介したプラグインはほんの一部です。たくさん入れればいいというものでも決してありませんが、まだまだ便利なプラグインが世の中にはたくさん存在しますので、適宜ご自身で調べながら導入を進めていってください。