【徹底解説】Googleアドセンスの特徴とメリット/デメリット
アフィリエイトにはクリックされるだけで報酬が生まれる「GoogleAdsence(グーグルアドセンス)」という広告があるんです。1クリックあたりの報酬額は数十円ですが、それを積み重ねて稼ぐスタイルです。
具体的に言えば↓以下のような広告のこと。ユーザーの趣味趣向に合わせて広告が表示でされるので、クリックを誘いやすくなっています。
このグーグルアドセンスのメリット/デメリット/稼ぎ方についてこの記事では解説をしていきたいと思います。
GoogleAdsenceのメリットは?
報酬が発生しやすいのが魅力
GoogleAdsence(グーグルアドセンス)はクリックだけで報酬が発生するので、他のアフィリエイトよりも成果になりやすいのが大きなメリットです。
ASPアフィリエイトやAmazonアフィリエイトは、広告がクリックされてから商品またはサービスが購入されないと成果にはなりません。だからちょっと成果発生までのハードルが高かったりします。
でもグーグルアドセンスはクリックされるだけで報酬が発生&確定するので、すぐに成果に結びつきます。だから初心者でも稼ぎやすいアフィリエイトと言えるでしょう。
アドセンスの1クリックあたりの報酬額は?
アドセンスの1クリックあたりの報酬額に関してお答えするのはなかなか難しいものがあります。平均的には1クリックあたり数十円なのでそれを目安にしてもらえればいいんですけど、中には数百円〜数千円を貰ったというスーパーアフィリエイターもいます。
でも1クリックで数百円〜数千円をアベレージにする事はまずできないので、基本は1クリック数十円程度の報酬だと踏んでおいてください。
1クリック数十円の世界のアドセンスですが、それで月10〜20万円稼いでいるアフィリエイターもたくさんいます。(月100万まで行こうと思ったら厳しいでしょうが)
もちろんかなりのPV数がないと無理なことではありますので、「簡単にアドセンスで月20万稼げる!」というわけではありません。でも月5万くらいなら意外と到達できるはずですよ?
どんなサイトにも貼ることができる
GoogleAdsence(グーグルアドセンス)のもうひとつの大きなメリットは、どんなサイトにも貼ることができる点です。
グーグルアドセンスはユーザーに合わせて広告を自動で選び表示してくれます。なので極端に言えば、売る商品のないサイトでも、PV数さえあればグーグルアドセンスで稼ぐことができるんです。
情報サイトなんかは売る商品がない場合もあるのですが、その場合でもPV数さえ稼いできたらグーグルアドセンスでがっつり儲けることができます。同様に趣味サイトも売るものがかなり限定されるのですが、それでもPV数があればアドセンスで稼ぎを狙えます。
このように、どのようなサイトでもPV数さえあれば稼ぐチャンスがあるのがグーグルアドセンスなのです。
GoogleAdsenceのデメリット
報酬の支払いは8000円に達してから
グーグルアドセンスで稼いだ報酬が振り込まれるのが、報酬の合計金額が8000円を超えてからなんです。だから例え1000円稼いだとしても、途中で諦めてしまったらその1000円は受け取れなくなってしまいます。
このように、報酬振込までの敷居が高いのがグーグルアドセンスのデメリットですね。
ユーザーがアドセンスに流れてしまう可能性もある
グーグルアドセンスを貼っておくと、自サイトで紹介している商品/敵対する商品などもアドセンスに表示されるの可能性があります。
そうなると、アフィリエイトリンクからではなくアドセンスから商品を購入されてしまうかもしれません。そうなると僕らアフィリエイターに入ってくる報酬がむしろ減ってしまいますから、これは良くありませんね。
そのため、何か売りたい商品ががっちり固まっているサイトであれば、無理にアドセンスは貼らない方がいいのかもしれません。
ユーザビリティの妨げになる
グーグルアドセンスを貼ると収益は増えますけれど、貼り付ける場所によってはサイトの閲覧の邪魔になったり、貼る数が多いとサイトの表示が重くなったりします。
収益を狙いたいなら記事中などのユーザーの目につく場所にアドセンスを貼ってもいいのかもしれませんが、その分ユーザビリティ(サイトの使いやすさ)が損なわれてしまうことは覚悟しておきましょうね。ユーザビリティを意識するなら、記事下/サイドバーなどのサイト閲覧の邪魔になりにくいところに設置しましょう。
また、アドセンスは表示が結構重いです。貼りまくるとサイト表示が重くなるので、ユーザーをいらいらさせるかもしれませんし、最悪の場合は重いから内容も見ずに離脱してしまう何てこともあるかもしれません。そのため、貼り付ける数は多くなりすぎないようにしておきましょう。(1ページに3〜4個までが目安です。)
提携審査が厳しい?
グーグルアドセンスを導入するには審査を受けないといけません。でもアドセンスは審査が厳しいので、生半可なサイトで審査を受けに行くと落とされる可能性も有ります。
これはあくまでも目安ですが、15記事ほどサイトに記事を入れてから審査に臨めば落とされる確率は低くなります。
なのでサイト開設後ある程度記事を入れてみたら、ボチボチアドセンスの審査を受けに行くという流れでいいと思います。たとえ落とされたとしても、普通に記事を書いてればいつかは承認されますので、根気よく審査を受けに行きましょうね。
GoogleAdsenceで稼ぐには?
最後にグーグルアドセンスで稼ぐにはどうすればいいのかを簡単に触れて締めくくりにしたいと思います。アドセンスで稼ぐならPV数とクリック数の2つの要素がとても大切になってきます。
アドセンスの収益はPV数に依存する
PV数とは、極簡単にいえばサイトへのアクセス数のことです。
訪問者が多くてたくさんのページを読んでもらえる傾向にあるほど、アドセンスは儲かりやすいってことですね。たくさんページが表示されるほど、広告は多く表示されますからその度にクリックされるチャンスがあるというわけです。
だからPV数が多いサイトほど、アドセンスに有利ということですね。特にトレンド記事(旬な話題)を扱うようなサイトはPV数を多く稼げるので、アドセンスの相性は抜群です。
1PVあたり0.25円〜0.5円が目安
アドセンスは1PVあたり0.25円〜0.5円くらいが収益の目安です。僕の経験上でもそうですし、他の人の成果報告ブログを見ていてもだいたいこのような値段となっています。
したがってアドセンスだけで月5万を達成しようと思ったら、月間10万〜20万PVは必要になることが予想されます。
アドセンスはPV数さえ稼いでくれば売り込みをせずとも勝手に稼いでくれます。それに、独自性のあるブログやトレンドネタを扱うサイトであれば月間10万〜20万PVは意外と難しい数字ではないはずです。
月50万PVくらい稼いでいるブロガー/アフィリエイターはゴロゴロといますから、その人たちの記事を研究してみると何かPVを稼ぐノウハウが見えてくるはずですよ?
クリック率(CTR)はもちろん大事!
アドセンスで稼ぐならPV数はもちろん、広告のクリック率も高くないといけません。いくらPV数があっても広告がクリックされなければ収益は発生しませんからね。
ではどうやってアドセンスのクリック率を高めていくのが良いのでしょうか?
目に付きやすい場所に配置する
グーグルアドセンスで稼ぎたいなら、人の目につく場所に配置してあげるのも大事です。
広告が一切見てもらえなければアドセンスで稼ぎことはできません。なので広告をクリックさせられるように配置することも大切です。あなたのサイトの中で、人の目に止まる場所に配置するようにしましょうね。
ただ、あまり目立つところに置くとかえって邪魔になり、サイトのユーザビリティ(使いやすさ)を失いことになります。記事の中、記事下、サイドバーなどの邪魔になりにくそうで少し目立ちそうなところを探して設置するのがベストですね。
テーマ性を高くしてクリックされやすくする
テーマ性を高くした方がアドセンスで稼げる可能性は高まります。
例えば”美容ブログ”で化粧品のアドセンスが出てきたとしましょう。そうすると商品が気になるのでクリックしてくれる可能性は高そうですよね。
対して”雑記ブログ”で化粧品のアドセンスが出てきたとしましょう…。これはアドセンスをクリックされる確率は下がってしまいそうですよね?だって興味を持っている人の母数が少ないですから。(ただ雑記ブログが悪いというわけはありませんよ)
このように、できればテーマ性を高くしていた方がアドセンスで高収入を狙える可能性は高くなります。何か自分の好きなこと/興味のあるジャンルに特化してサイト作りをした方が良いかもしれませんね!
GoogleAdsenceのまとめ
GoogleAdsenceのメリット/デメリット/稼ぎ方をまとめておきました。
アドセンスは誰でも簡単に始められ、PV数さえ稼いでいれば収益が勝手に発生するのがメリットです。自分が売り込まずしても勝手に収益が発生してくのが良いところですね。
ただアドセンスで稼ぎたいならそれなりにPV数は必要です。1PVあたり0.5円程度が相場ですから、アドセンスだけで月5万達成したいなら月間10万PVくらいは欲しいところ。簡単にサクッと稼げるというわけでもありません。
オリジナリティのある記事、ユーザーに役立つ記事、トレンドに乗っかった記事を書いて勝負していけば月間10万PVくらいなら意外と簡単に達成できます。継続さえすれば無理な数字では絶対ありませんから、根気よく記事を増やしていくことが大切ですよ!