キーワード調査

まずアフィリエイトをしていく上で大事になるのが「キーワード選定」です。

おおかみくん
キーワード選定って、なんだ?
ひつじくん
狙い目のキーワードを見つけるってことだね!

「キーワード選定」とは狙い目のキーワードを見つけようとする試みです。

闇雲に記事を書いても読者は集まりませんから、確実に需要のある(できればライバルの少ない)キーワードに狙いをつけて記事を書いていきたいですよね。

そんなキーワード選定について、今回は誰でもできる簡単な方法をご紹介したいと思います。

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アフィリエイトのキーワード選定

では、実際にキーワード選定をしていきましょう。

今回はマニュアル的に、誰でもできるやり方を紹介させていただきます。

全体像を把握|OMUSUBI

キーワードの全体像をつかむ上で役立つのが、「OMUSUBI」というツールです。

通称「おむすびサジェスト」と呼ばれるこのツール、調べたいキーワードを入れるだけで、どういったニーズがあるのかを一瞬で描き出してくれます。

例えば、「パスタ」というキーワードを入れると、これだけのニーズがあることが分かりますね。

パスタ茹で方

見つかったニーズ
  1. パスタの茹で方を知りたい
  2. パスタのカロリーを知りたい
  3. パスタの種類を知りたい
  4. パスタを簡単に作りたい
  5. パスタとツナを合わせた料理を作りたい

「パスタ」というキーワードを入れただけで、これだけのニーズが関連してあることがわかりました。

おおかみくん
すげぇ!ニーズが一目瞭然だな!
ひつじくん
キーワードの全体像をつかみたい時にはすごく便利だね!

OMUSUBIサジェストはキーワードの全体像把握にも役立ちますし、ロングテールにどういったニーズがあるのかもざっくりとわかるのがいいところです。

こういったニーズに合わせて記事タイトルをつけて、ユーザーに役立つ内容に仕上げていくと、自然と上位表示されやすい記事に仕上がっていきます。

ただし、こういったツールはライバルも使ってきますし、描画されないキーワードももちろんあります。本当はそういったキーワードを自力でさぐり当てるのが理想ですが、最初はこういったツールに頼ってみるのもおすすめです。

検索意図を探る

ここで例えば「パスタ 茹で方」を狙いたいと思ったら、さらにユーザーの検索意図を探っていきましょう。

「パスタ 茹で方」と調べる人は、どんな想いで検索をしているのかを深く知ろうということですね。

おおかみくん
検索意図を探るってどうするんだ?
ひつじくん
検索結果の分布を見たり、サジェストキーワードから探るのがおすすめだね。

ユーザーの検索意図を探りたい時は、検索結果の分布+サジェストキーワードから探るのがおすすめです。

検索結果の分布から探る

サジェスト結果

ユーザーの検索意図は、検索結果から大まかに探ることができます。

例えば「パスタ 茹で方」のキーワードだったら、大きく分けて以下の3つの検索意図があることがわかりますね。

抽出された検索意図
  1. パスタの茹で方の詳細(時間+塩加減)を知りたい
  2. パスタをおいしく仕上げたい
  3. パスタのレシピを知りたい

今回のケースでは、パスタの茹で方について塩分量や時間まで解説したページが1位に上位表示されていました。

もしかするとユーザーの潜在的な悩みには、こういったゆで時間や塩加減を詳しく知りたいという想いがあったのかもしれません。

おおかみくん
なるほど〜。そうやって順位が決まってるのか。
ひつじくん
でも被リンクやユーザー体験も加味した上での順位だから、そこは忘れないようにしておこうね。

ただし、検索順位はユーザーの検索意図とのマッチングだけでは決まりません。

ドメインの信頼性やユーザー体験も評価された上での結果ですので、そういった要素次第では「パスタのおいしい茹で方」が上位表示されることも往々にありえます。

あくまでも上位にはどういったタイトルの記事が分布しているのかを探るくらいにしておくと良いでしょう。ついでに言えば、このタイミングに「競合サイトの分析」も一緒にしておけば最高ですね。

サジェストワードから探る

パスタの茹で方

さらに深掘りするなら、「パスタ 茹で方」からさらにサジェストをかけて見ましょう。上の画像のようにするということです。

そうすると「パスタ 茹で方」に関連する深いニーズがさらに浮き彫りになります。

明らかになったニーズ
  1. パスタの茹でるときの塩分量を知りたい
  2. 時短できるパスタの茹で方を知りたい
  3. パスタを茹でる時に最適なフライパンを知りたい
  4. 小鍋でパスタを茹でる方法を知りたい
  5. パスタの種類別の茹で方を知りたい

パスタの茹で方ひとつでも、これだけ様々なニーズがあるのです。

ターゲットを決めて記事にする

ターゲットを決める

ここまで検索意図を探ったら、あとはターゲットユーザー(≒ペルソナ)を絞って記事に書き起こすだけです。

つまりは、この中の誰を狙って記事を書くのかを決めるわけですね。

いずれかにターゲットを絞る
  1. 一般的なパスタの茹で方(塩分等も含めて)を知りたい人
  2. 時短できるパスタの茹で方を知りたい人
  3. パスタの種類別の茹で方を知りたい人
  4. 鍋でパスタを茹でたい人…etc

大きくに狙うなら「一般的なパスタの茹で方を知りたい人」にターゲットを合わせますね。一般的な茹で方を知りたい人は多いでしょうから、上位表示できれば多くのアクセス数を集められることが期待できます。

ひつじくん
でも、初心者さんは敢えてニッチワードを攻めてみるのもオススメだよ!
おおかみくん
メジャーどころよりは、ちょっとズラすってことか。

大きなキーワードで競合が強いなら、少しニッチな「時短パスタの茹で方を知りたい人」などにターゲッティングして記事を書くのもいいでしょう。

ニッチなキーワードのほうが競合が弱くなりますので、最初はそういったところから積極的に狙って、アクセス獲得を目指してみるのもいいと思います。

ターゲットの欲張りは基本NG

ここでやってはいけないのが、ターゲットを欲張り過ぎてしまうことです。

つまり「一般的なパスタ茹で方」「時短できる方法」「パスタの種類別の茹で方」「鍋でパスタ」をぜんぶ1つの記事に入れてしまうという行為ですね。

ひつじくん
サジェストは記事に全部ぶちこんだらいいと思っちゃダメだよ!
おおかみくん
ターゲットを絞らないとダメってことだな。

ユーザーとしては「一般的なパスタの茹で方」だけを知りたいのに、時短方法や鍋パスタの方法まで押し付けられてしまうので、ただただ迷惑です。

検索意図からずれてしまいますので、ユーザー体験としては低評価を受けるでしょう。できるだけターゲットは絞って記事を作ってくださいね。

不足情報は関連記事で補足する

ちなみに、ターゲットを絞るとどうしても「不足した情報」が出てきます。

例えば「パスタの一般的な茹で方」だけにターゲットを絞って書くと、記事を読んだ後に「時短できる方法もあったら知りたいな〜」と思う人もいるということです。

おおかみくん
え、じゃあその記事に追記すればいいんじゃね?
ひつじくん
それでもいいんだけど、そこは関連記事か内部リンクで補足するといいよ!

ターゲットを絞ると不足情報が出るのは当然ですので、それは関連記事か内部リンクで補足できるようにしておきましょう。追記もいいですが、関連記事に流す方がサイトがスッキリします。

そうするとユーザーとしても1つのサイトで完結できますから嬉しいですし、Googleのユーザー体験でも評価されるでしょう。

まとめ

アフィリエイトのキーワード選定について書いてみました。

今回はできるだけマニュアル的なやり方を提示してみたのですが、サジェストなど見ずとも、自分の体験から記事にしていけるならそれが最強です。

ひつじくん
自分自身が経験したことがあることなら、そんなに悩みを深掘りしなくても書けるはずだよ!
おおかみくん
なるほど。そう言われてみればそうだな。

自分自身が過去に悩み(例:ひげの脱毛したい)を持っていて、それを何らかの方法で解決したなら、もうその一連の体験を記事にするだけですからね。

過去の自分自信がターゲット像なので、過去の自分に教えるように記事を書くだけでいいのです。これほど楽なことはありませんよね。

もちろん、そういった体験ベースの記事を書ける数は限れていますし、検索意図を探るテクニックは有用ですので、その際はこの記事で書いたことを活かしてもらうといいでしょう。

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