ここでは、ブラックハットSEOのやり方について解説させていただきましょう。
簡単に言えば、メインサイトに自演リンクを当てて「ドメインパワー」を育てて行くというペナルティ覚悟の戦法です。
ブラックはペナルティのリスクはもちろん、費用もたくさんかかります。最近はGoogleの手動ペナルティも厳しくなり、全盛期に比べてかなり規制された印象です。
しかし、2017年現在でもかなり効果的なSEO法で、ブラックを活用しているサイトはまだまだたくさん存在します。
ではそんなブラックSEOのやり方について、ここでは簡単に説明させていただきましょう。
また、僕のようにホワイトでサイトを作っている人でも、ブラックな競合サイトを分析するために知っておく価値は十分にあるでしょう。
ブラックハットSEOのやり方|実践手順まとめ!
サテライトサイトを作成する
ブラックハットでは、まず「サテライトサイト」を大量に作成します。
サテライトとは、ページ数は数ページから数十ページの小さなサイトのこと。メインサイトにリンクを送る目的で作成します。
ちなみにサテライトサイトで使用されるドメインは、新規ドメインでなく中古ドメイン(=以前誰かが使っていたドメイン)が多いです。
すでに運営歴があるドメインからリンクを送る方が、被リンク効果が高いからですね。この中古ドメインを数十本買うので、少し費用がかかるということですね。
ちなみにサテライト内の記事はしっかり作る人もいれば、ペラペラで作る人もいます。どちらがいいとは言えませんので、ご自身で試行錯誤の上、いい方法を見つけてもらえればいいかと思います。
被リンクをメインサイトにあてる
サテライトを作成し終えたら、あとはメインサイト(新規ドメインで作ったもの)にリンクをあてるだけです。終わりです。
これだけで被リンク効果がホワイトハットよりも早い段階で見込めますので、順位はかなり上がりやすいでしょう。
もちろん被リンクだけで上位表示できわけじゃないので、メインサイトのコンテンツはしっかり作りこんでおく必要があります。
ホワイトハットのサイトと同様に、「キーワード設定」や「ユーザー体験」といった被リンク以外の要素も強化しないと、上位表示は狙えませんので注意してくださいね。
まとめ
ブラックハットSEOのやり方の流れについて、簡単に解説をさせていただきました。(順次追記していきます。)
一見してブラックってなんだか難しそうと思うかもしれませんが、ホワイトハットとほとんどやることが変わりません。 極論を言うと、その違いは被リンクの獲得方法だけなのです。
細かいことを言えば、IP分散・ペナ回避対策・中古ドメインの買い方などいろいろとありますが、今回は簡略化するためにここまでとしておきます。
自演リンクがあるおかげでホワイトの「集客用記事」を作る必要がほぼないので、その違いはかなり大きいかもしれませんね。メインサイトの記事数もかなり少なく済みます。
サテライトサイトも1度作れば使い回しだって効くので、メインサイトを量産して行くことにも向いています。
ただ、ブラックに対する規制は今後も強くなってくることが予想されますので、そういった長期的なリスクを考える人はホワイトハットで攻めるほうがおすすめかもしれません。
また、中古ドメインやレンタルサーバーの費用を考えると数十万の予算がかかる手法ですので、予算が限られる人はホワイトハットの方が向いている可能性があります。
こういったことも考慮して、ブラックかホワイトどっちにすべきか決めてもらえるといいでしょう。
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